Make! Your Home

これから不動産を購入し、多くの人に安心・安全の住居を提供していく過程を記して行きます。

会社の大事件と売買契約

大事件

本日、私の務める会社で、会社の存亡に関わるような大事件が起きました。緊急集会が開かれ、工場長から概要のみ語られ質問は一切なしで10分で終了。
以前にも弊社は新聞に乗るような事件を起こしているのですが、その際も似た様な対応を従業員にしていまして。普段はホワイティーな良い会社なのですが、こういう非常時は不信感が募ります。

 

5分で早退

そんな一方的な集会の5分後、私は会社を早退しました。そして第1号物件の売買契約へ車を走らせます。つい先ほど会社の行く末が分からなくなったばかり。一瞬、売買契約の延期または中止が脳裏をよぎりました。しかし、むしろこのボロ屋再生賃貸業はこのような不測の事態に備えてやっていることです。安定した生活基盤を作るんだ!そう自分に言い聞かせ、心を奮い立たせて不動産屋へ向かいました。

 

ローン特約付き売買契約

今回の物件、普通にキャッシュで買うだけのお金が持っているのですが、あえて日本政策金融公庫でリフォーム費用も含めて借入の申請をすることになっています。
やはり、この様な生活の急変があったときに現金がないと生活が一気にひっ迫してしまいます。ローン特約をつけておいて良かったと思った瞬間でした。
※ローン特約:ローン審査が通らずお金が借りられなかった場合、契約が白紙(解除)になり、手付金や仲介手数料が返金される特約。金融機関名、融資金額、金利、借入期間などが指定できる。今回は金利の高い地銀等のフリーローンではなく、あくまでも公庫から借りれた場合のみ契約が成立するようになっている。詳しくは漫画「正直不動産2巻」をどうぞ。

 

重要事項説明

契約者は持ち主だった故人の娘さんに当たる人でした。私と同じく馴れ馴れしさ全開で終始和やかムードでの重要事項説明でした。
大規模開発の団地で、相続人も娘さん一人なので謄本は綺麗なもんです。増築部分が一部未登記のため、登記後に引き渡しと、瑕疵担保責任を負わないという2点の条件付加のみでスムーズに進みました。

 

後押しされている感じ

先日、一級建築士の先輩に物件を見てもらい物件購入の不安はほぼ排除(もちろん何かあっても自己責任)。今日の会社の大事件により生活基盤の信頼性が揺らぐ。そして、第二の基盤を作るための売買契約。少し出来すぎたフローに正直びっくりです。
人生100年時代。0時に生まれたとすると、まだまだ人生の夜が開けて仕事に学校に足を運ぶくらいの年齢です。家族を守るため、父ちゃん頑張るでぇ〜!!!