担保ってなんだよ!!
今回はそんな記事です。もちろん担保という言葉の意味を問うてる訳ではありません。
日本政策金融公庫に電話をしてみる
2018年10月9日
ある程度、週末に作成した資料もまとまったので公庫に電話をしてみました。
受付はすごく明るい女性の声だった。「お問い合わせありがとうございます」なんてお礼まで言われてしまった。政府系だからもっと事務的な受付かと思っていたのでビックリした。
私が初めての問い合わせであること。不動産賃貸業を営むことを計画していることを話すと、担当者が別の電話に出ているということで、折り返し電話をもらえることになった。
この辺り、私はサラリーマンだが、ある程度時間を自由に使えるからできるものの、通常の昼休みなどにしか電話がかけられない人にとっては辛いところでしょう。お昼に電話をかけても、折り返しの電話は午後の休憩時間しか出られないとなると足踏み状態が続いてしまう。
担当者から電話が
10分ほどで担当者のAから電話が帰ってきた。今度は男性だ。
- 初めての問い合わせか
- 公庫の存在はどこで知ったか
- 買う物件は決まっているのか
- どんな物件なのか
- いくら借りたいのか
- 借入は何年を希望か
- 収支計算はしているか
- いくら利益が出る予定か
この辺りはサラサラ答えられる。そして
- 担保はあるか
公庫では担保なしで借入ができると書籍やブログで色々みてきていた。当然、私も無担保での借入希望です。と返答すると
A:「雇用を生むような案件でなければ無担保での貸し出しはできません」
!?!?!?!?!?!?!?
じゃあ、購入予定の物件を担保に入れます
A:「その物件はまだ、あなたの名義じゃないのでできません」
!?!?!?!?!?!?!?
いやいやいや、住宅ローンで家買うときなんて皆んなそうしてるだろ?
突然のカウンターパンチを食らった私は「あ、あ、そうですか」という情けない返答。
ということで、創業計画書と借入申込書、そして見積もり、この3点をA氏宛に郵送するように言われて電話が終わった。
担保。。。まさかそんなことを言われるとは。とりあえず駐車場でも担保に入れておくか?
ツイッターの反応
公庫もだいぶ締まってきているのですかね。
— 昭島大家 (@kodatetoushi) October 9, 2018
私の時(去年)も担当者から「5棟10室の事業規模を目指しているか?将来的には会社は辞めて独立するのか?」など事業規模については結構突っ込んで聞かれました。
これから借りたい私には訃報でしかないです…
— NOBU@不動産投資 (@nobu20180901) October 9, 2018
借りられるか不安になって来ました。
こんな声をいただきました。
とにかく貸出基準が厳しくなっている可能性が大きいので、公庫で借りようと思っている方は、物件が見つかってなくても一度は電話をして貸出条件を聞いてみるのが良いと思います。
私みたいに「思ってたんと違う」となる前に。。。